アスペルガー症候群のこだわり

アスペルガー症候群の症状のひとつに、こだわりの強さがあります。興味や関心のあることに対してこだわりを持ち、過剰といえるほどに熱中します。規則性のあるものを好み、その規則が崩れることを嫌います。

好きなことであれば、同じ行動を何時間も繰り返すことができ、集中力を発揮できます。熱中できるものがあることは良いことですが、それにこだわるあまりほかのことに手を付けられないことがあるようです。アスペルガー症候群の人は、同時に複数のことをこなすのが苦手です。急な変更や突発的なハプニングに対応するのも難しいでしょう。

物に対してもこだわりがあり、捨てられないことから部屋に物をためこんでしまうことがあります。しかし、記憶力が良いので、部屋が散らかっていたとしても、どこに何があるのかわかっている様子です。

感覚過敏を持つアスペルガー症候群は、聴覚が鋭い場合などに騒がしい職場に対応できないことがあるようです。触覚に対して過敏さが出ると、さわることができない物が出てきたりします。静かなところにこだわったり、お気に入りの物にこだわったりするのは、このためでしょう。奇妙な行動を取るように思えるときには、このような感覚過敏の症状が出ている可能性があります。

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